長距離走への考えを改めた

以前は長距離走の面白さが分からなかった。「長い距離を長い時間かけて走り続けること」に単調さを感じていたから。テレビ中継で時々放送されていても見ようと思わなかったのは、他のスポーツほど絵面の変化がなかったからではないか。
ランニングシューズを開発するドラマ『陸王』を見て考えを改めた。
長距離走という競技は「長時間の反復運動」ではないのか?右足を出し、左足を出し、右足を出し。言ってみれば、それの繰り返し。長時間運動に耐えうる肉体を作り、運動の際に生じるロスを究極に減らしてフォームを洗練させる。そうした競争相手たちとの心理戦。マラソンを面白い競技だと思いました。学生時代は長距離走が苦手で興味を持つこともありませんでしたが、今は少し長距離走に興味が出てきました。ドラマ陸王、面白い!(※『陸王』はマラソンドラマではなくランニングシューズ開発ドラマです。怪我の少ない、疲れにくい、軽くて走りやすい靴を作るドラマです。
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スピリッツ
(加筆修正 平成29年12月15日)